一般社団法人 栃木県法人会連合会会長  髙橋 文吉


祝 辞
とちぎのくらしと財界
「栃木の経営者」創刊に寄せて
髙橋 文吉会長
髙橋 文吉 会長

 とちぎのくらしと財界「栃木の経営者」の創刊おめでとうございます。
 バブル経済崩壊後「失われた20年」といわれ、わが国では景気低迷が長い間続いてまいりました。栃木県においても大企業の工場の撤退が相次ぎ、経済・雇用ともに非常に厳しい状況にあります。この間、県内の企業経営者の皆様は、大変なご苦労をされながら事業を継続されてきております。
 国や地方公共団体も様々な経済対策を実施しておりますが、県民の期待する状況に至っていないのが現状であります。このような中、「栃木経済の活性化さらに中小弱小企業を元気に」を大目標に役にたつ経済専門誌が発行されることになり、大変心強く思っております。企画内容は、県内企業の情報交換により企業同士が切磋琢磨しあえるようなつながりを作ることを目的として、ビジネスマッチングや新しいビジネスモデルの構築などを積極的に行うというものであり、県内の約2万社が加入している栃木県法人会連合会としても非常に大きな期待をしているところであります。
 この創刊により、今後、栃木経済の活性化・発展のために貴誌が経済専門誌として果たす役割は非常に大きいものと確信しております。
 貴誌の益々のご発展をご祈念申し上げまして、創刊の祝辞といたします。

平成25年4月


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栃木の活性化の起爆剤に。